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グループ分析の概要

B2B向けに、企業やワークスペースなどのグループ単位でユーザー行動を分析し、活用度やヘビーユーザーを把握できるグループ分析機能の概要です。

グループ分析とは

グループ分析は、ユーザー行動に「グループ」という単位を加えて分析できる機能です。toB向けSaaSプロダクトのように、1つの企業(テナント)の中で複数のユーザーがプロダクトを利用するサービスの分析で活用できます。

ユーザー単位だけでは見えにくかった「企業ごとの活用度」「企業内の利用のばらつき」「隠れたヘビーユーザー」を、企業(グループ)の視点で把握できるようになります。

グループは「企業」「テナント」「ワークスペース」など、プロダクトの設計に応じて任意の単位で定義できます。本ドキュメントでは便宜上「企業」を例に説明しますが、適切な単位を選んでください。

こんなことができます

  • 特定企業内のヘビーユーザーや、コミュニケーション窓口以外の主要利用者を発見する

  • 企業ごとの活用度(来訪頻度、活動時間、特定機能の利用状況)を比較する

  • ライフサイクル・キー行動を企業単位で集計し、活用フェーズを可視化する

  • 企業の属性(業界、契約プラン、利用開始日など)を条件にしたセグメントを作成する

用語マップ

グループ分析で扱う主要な用語は以下の通りです。

用語
説明

グループ

企業・テナントなど、ユーザーをまとめる単位。group_id で識別する

グループプロファイル

グループの属性情報(企業名、業界、プランなど)。ユーザープロファイルのグループ版

グループディメンション

グループ単位で計算される行動指標(来訪回数、活動時間など)。所属ユーザーの実績から自動計算される

所属グループ別ユーザーディメンション

「Aさんがグループα内でいくら活動したか」というユーザー × グループの組み合わせで計算される指標

仕組みの全体像

グループ分析は 「①グループの定義」と「②イベントへの紐付け」の2段階 で動きます。

ステップ
何をするか
使うタグ

① グループの定義

各グループの属性情報(ID、名前、業界など)をWicleに登録する

group_identify

② イベントへの紐付け

ユーザーが発生させるイベントを「どのグループとしての行動か」と紐付ける

set_group

両方の実装が必要です。group_identify だけ送ってもイベントとは紐付かず、set_group だけを送ってもグループの属性は分かりません。

具体的な実装方法は 実装ガイド を参照してください。

グループ分析をONにする

グループ分析機能を契約している組織には、左メニュー上部にグループ分析の切り替えスイッチが表示されます。スイッチをONにすると、グループ分析機能が有効になります。

ONにすると、ユーザー検索・イベント検索・ライフサイクル・キー行動などの各画面で、データの見え方や使える条件が変わります。詳しくは 機能変化リファレンス を参照してください。

  • 1つの企業・テナントで複数のユーザーがプロダクトを利用するtoB SaaSを運営している

  • ユーザーを任意のグループ単位でまとめて分析したい

  • 営業・カスタマーサクセスの観点から、企業ごとの利用状況を把握したい

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