データの種類と特徴
最終更新
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計測されるデータにはイベントデータとユーザーデータの2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです
ユーザーがページを閲覧したりリンクやボタンなどの要素をクリックすると計測されます
イベントの種類:閲覧(view)やクリック(click)
フィールド:イベントデータとして計測する属性。イベントの種類ごとにフィールドが決まっています。属性としてイベントデータの中身がわかることで、どんな行動だったかを詳しく知ることができます
閲覧の例:リファラ、アクセスしたページのURL、アクセスしたページのパスなど
クリックの例:クリックしたボタンの文字、ボタンのリンク先URLなど
イベントディメンション:イベントごとに共通で計測している属性
来訪回数、リファラ、デバイス
イベント発生の度に再計算されます
ユーザーディメンション:イベントディメンションをもとに、計測の度に計算されていく属性
来訪回数、閲覧の発生数、クリックの発生数、リファラ、デバイス
イベントディメンション
イベント毎に計算しているユーザー単位の情報です
回数を計測するものと、任意の文字列を計測するものがあります
来訪回数などの場合は総計が、リファラなど文字列の場合は最新の値が保存されます
ユーザーディメンションとの違い
ユーザーディメンションには、ユーザー毎に最新の値が保持されます。対して、イベントディメンションにはイベント発生当時の計算結果がそれぞれ保持されています。
イベントの上位概念で、ユーザーの来訪毎一意のセッションIDが付与されます
ユーザーの最後のイベント発生から30分以上経過すると、セッションIDが新しくなります(新しい来訪とカウントされます)
ユーザーがプロダクトやWebページを利用した行動によって、イベントデータとユーザーデータがどのように計測されていくかを時系列で表すと以下のようになります。