Wicleタグの仕様
Wicleの各種タグについて
Wicleはユーザーのイベントデータ、ユーザーデータなどを(HTMLの)scriptタグによって取得しています。
Wicleのタグはサイトのページ情報が読み込みされた後に読み込まれるためサイト自体の表示やパフォーマンスに影響を与えません。
イベントデータの取得
イベントデータ(閲覧、クリック、スクロール率、滞在時間等)は、ブラウザから自動的に生成される情報をリアルタイムに取得しております。 この仕組みについては、一般的なアクセス解析システムとほぼ同等の仕組みです。
ユーザーデータの取得
ユーザーデータは、サイト側から明示的にWicleへと送信する必要があります。 ユーザー情報が更新される可能性があるページの遷移先(例:会員登録完了ページ、マイページなど)にタグを設置し、送信する情報を明示的に指定することで、ユーザーの属性情報を送信します。
カスタムイベントデータの取得
カスタムイベントデータとは、購買情報など閲覧情報と属性情報で送信していない任意の情報を送る方法です。属性情報と同様に、サイト側から明示的にWicleへと送信する必要があります。
タグの種類
Wicleは 計測タグ を設置することで利用が開始できます。 更にいろいろなデータと紐付けをしていくために複数の種類のタグをご用意しております。 それぞれのタグは以下の様な役割を持っています。
計測タグ以外のタグはすべて 計測タグの読み込み後に読み込まれるように設置いただくことでデータが計測されます。
名称 | 条件 | 役割 | タグ設置場所 |
---|---|---|---|
必須 | サイト閲覧情報の自動計測とWicleへのデータ送信 | 計測をする全ページ | |
任意 | 会員情報の紐付け (ログイン機能があるサイトのみ) | ログインページ、会員登録ページなど | |
任意 | サイト上での任意のイベントを計測 | 任意のイベントが発生するページ |
最終更新