ダッシュボードの概要

ダッシュボードとは?

「アクセス数」・「流入チャネル」・「コンバージョン」・「来訪頻度」・「ページごとのUU数」など、重要な指標を自動的にダッシュボード上で可視化します。さらに、コンバージョンに至るまでのユーザー行動を設定することで、主要な行動経路における離脱状況も簡単に把握できます。

AIインサイトと組み合わせて活用すれば、数値の変化を自動的に整理・要約し、注目すべきポイントをピックアップします。その結果、課題の特定にかかる時間や報告資料の作成工数を削減し、施策実行に集中できるようになります。

ダッシュボードで可視化している指標

現在来訪中のユーザー(リアルタイムビューアー)

サイトにアクセスしている10分以内のユーザーがリアルタイムで確認できます。

アクティブユーザー

指定した対象期間で、アクティブユーザーの推移を表示しています。 各指標の定義

  • アクティブ:その日に活動時間が10秒以上のセッションがあるユーザー

  • 新規:初めて計測されたユーザー

  • 再訪:初めて計測されたユーザー以外(=「新規」以外)

  • 直帰:その日に活動時間が10秒以上のセッションがないユーザー(=「アクティブ」以外)

活動量の多いユーザー

直近7日間で活動量が多いユーザーの上位20名を表示しています。 ユーザーを選択するとn1ユーザー画面に遷移します。n1ユーザーの詳細は「n1ユーザー」をご確認ください。

社内ユーザーを除外をONにすることで、社内のユーザーをリストから除外することもできます。

社内ユーザーの判定はユーザープロファイル内の社内ユーザーフラグを元にしているため、送信していない場合は除外できません。

コンバージョンファネル

コンバージョンまでのシンプルなファネルを設定することができます。

ファネルの作成方法

  1. 「ファネルを追加」 を選択する。

  2. ステップ1は全ユーザーで固定されています。

  3. ステップ2以降はアクティベーション条件、コンバージョン条件、リテンション条件から選択します。

条件名
説明
条件指定

アクティベーション条件

来訪回数や活動時間にしきい値を設けてノイズとなるユーザーを除外します。

  • 累計の来訪回数

  • 累計の滞在時間

コンバージョン条件

任意のイベントの発生回数を指定し、特定の行動を行ったユーザーを絞り込みます。

リテンション条件

来訪日数を指定し、一定期間以上残存しているユーザーに絞り込みます。

  • 累計の来訪日数

リテンション

指定した対象期間の新規ユーザーのリテンション率がわかります。 下記のサンプル図では7/25に新規ユーザーが10いますが、7日目以降にリテンションしたユーザーの割合は0%ということがわかります。

ページ

指定した対象期間でのページ毎のUU、PV、クリック数、直帰率、スクロール率を表示しています。それぞれの項目で並び換えることができます。

流入チャネル

指定した対象期間での各チャネルからの流入経路を表示しています。各経路の判定条件はをホバーすると確認できます。

UTM

指定した対象期間でのUTM Source、UTM Medium、UTM Campaign毎のUU数を表示しています。

リファラ(Referer)

指定した対象期間で、ユーザーがアクセスする直前に閲覧していたページURLのUU数を表示しています。

ランディング/通過URL

指定した対象期間でのランディング/通過URLのUU数を表示しています。

  • ランディングURL:ユーザーがWebサイトに最初に到達したページのURLのことを指します。

  • 通過URL:ランディングURLを含むアクセスしたすべてのページのURLが計測されます。ランディングページからコンバージョンに至るまでの経路上に存在したページが含まれます。

デバイス/OS/ブラウザ

指定した対象期間でのデバイス/OS/ブラウザのUU数を表示しています。

データの操作

対象期間

ダッシュボードの右上より、対象期間を選択できます。 対象期間を変更するとダッシュボードの全てのデータが対象期間で再集計されます。 ※活動量が多いユーザーだけは直近7日間で固定されています。

フィルター

ダッシュボードの右上の フィルター設定、もしくは各指標でのフィルタアイコンを選択するとダッシュボードのすべての指標ををフィルターの条件で絞り込むことができます。 ※活動量が多いユーザーだけはフィルターが適応されません。

最終更新

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