セッションリプレイの設定
セッションリプレイでできること
計測タグを設置したページのユーザー行動を動画として再現し確認することができます。
有効化/無効化の方法
設定画面の「セッションリプレイ設定」のセクションで設定することができます。

左メニュー上部のプロジェクト名をクリック
開いたポップアップメニュー内のプロジェクト名の右にある歯車マークをクリック
遷移した設定画面内の「セッションリプレイ」をクリック
セッションリプレイを有効化
のチェックを切り替えることで機能利用のOn/Offを切り替えることができます。また、実際に反映されるまで最大数分程度のタイムラグが生じる場合があります。
Offにしている場合は計測タグによるセッションリプレイデータ生成処理自体が行われない様になります。(過去に遡及してデータを生成しなおすことはできません)
セッションリプレイを見るには
計測されたセッションリプレイは、ユーザーのn1画面から見ることができます。
詳しくは セッションリプレイ をご覧ください。
プライバシー保護設定
デフォルトマスキング
個人情報保護の観点から、フォームへの入力情報(input[type="xx"]
)がデフォルトでマスキングされます。
具体的には下記のセレクタに該当するものが対象です。
"input:not([type='submit']):not([type='button'])",
'textarea',
'select',
ユーザーがフォームに入力する情報(パスワード/クレジットカード情報等)であっても、input要素にマッチしない場合はマスキング対象とはなりませんのでご注意ください。
事前のテスト配信による挙動確認を行ってください。またマスキングされない場合の対処としては、対象のセレクタ自体をマスキングの対象として任意で指定いただく、全テキストの自動マスキングを設定する、設定が難しい場合は対象の情報が含まれるページ自体を配信対象外とする、などの方法があります。
全テキストマスキング
この設定を行うと、セッションリプレイで保存されるページのテキストデータが自動でマスキングされます。機微情報が保存される懸念がある場合に利用を推奨いたします。「非マスキング対象セレクター」を指定することで任意要素で無効化することが可能です。
テキストの変換ルールは以下の通りです。
半角英字
小文字: x 大文字: X
全角文字(半角日本語含む)
X (全角エックス)
数字
半角: 0 全角: 0
上記以外(記号や絵文字など)
変換せずそのまま表示します
マスキングのイメージ

個別にマスキング/非マスキングを設定する
この設定を行うと、Webサイト上の特定要素について、マスキングの設定・解除を行うことができます
マスキング対象セレクター
CSSセレクタを指定して、マスキングを追加することができます。
マスキングをかけたいセレクタが複数ある場合は改行区切りで設定可能です。
非マスキング対象セレクター
CSSセレクタを指定して、マスキングを除外することができます。サイト内の検索バーや登録フォーム等の入力情報までを動画でみたい場合に活用できます。
マスキングを除外したいセレクタが複数ある場合は改行区切りで設定可能です。
同一の要素に対してマスキングと非マスキングの両方の指定がある場合は、安全性を優先してマスキングが適用されます。
セッションリプレイを取得するページを指定する
URL 条件
動画を取得するページ、もしくは除外するページをパス、URL、アンカー、クエリを利用して指定することができます。
SPA 除外条件
SPAサイトにおいてセッションリプレイを行いたくないページを除外できます。URL条件
で指定されているページの範囲内でしかSPA除外条件の指定ができないため、除外ページも有効になるようURL条件
の設定をお願いします。
意図せず保存されてしまったデータの削除
意図しないデータが保存されてしまった場合はデータの削除も可能です。その場合はサポートまでご連絡ください。
トラブルシューティング
最終更新
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