顧客の変化に素早く気づいて、アクションを取る
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ユーザーの行動変化を捉えることで、以下のようなアクションを適切なタイミングで実行できます。
🛟 オンボーディング支援や解約防止:ライフサイクルのフェーズ変化をトリガーにアクションを行う
💬 最近よく活動しているユーザーを把握し、有償化・アップセルの提案機会にする
🔎 プロダクトの重要行動に初めて到達したユーザーの体験を確認し、改善に活かす
ライフサイクルマップでは、選択した期間内にフェーズが変化したユーザー数を確認できます。 たとえば「週」を選ぶと、直近7日間で変化したユーザー数が表示されます。 フェーズ間の数字をクリックすると、その変化があったユーザーを一覧表示できます。
活用の例:
「新規 → 活性化済み」 → 利用開始直後のユーザー。スムーズに活用できているか、つまずきがないか確認。
「非定着 → 定着」「定着 → ファン」 → 活用が進んでいる状態。よく使っている機能を確認し、アップセルの提案タイミングを検討。
「非定着 → 休眠予備軍」 → 活用が落ちている可能性があるため、アラート対象。本当に解約懸念があるのか確認。
💡 グループ分析オプションを契約している場合は、「グループ単位」での変化数も確認可能です。 また、ライフサイクルの詳細は専用画面からも確認できます。
ダッシュボードの中段では直近7日間の特徴的なユーザーを確認できます。
活動量が多いユーザー
最も活動している上位20名がランキングで表示されます。
新しくランクインしたユーザーは、なぜ利用が活発化したのかを確認してみましょう。
初めてキー行動を実行したユーザー
プロダクトの「主要行動(キー行動)」を直近7日間で初めて実行したユーザーが表示されます。
はじめて実行された行動の前後の動きをセッションリプレイや行動ログで確認することで、導線の改善につながります。
💡 ユーザー数が多い場合は、数名だけ確認するだけでも十分な気づきが得られることがあります。
管理画面に入らなくても、プロダクトの動きを定期的に把握できます。
初めてキー行動を実行したユーザーから遷移した場合、合致したイベントが、オレンジでハイライトされます。
ハイライト箇所を起点に、前後の行動を確認しましょう。
アクティビティタイムラインで日付を選択することで、特定日の行動をすばやく確認できます。
このユースケースは、変化に継続的に気づける状態をつくることが目的です。
日常的にプロダクトの利用状況を観察する習慣がつくことで、施策や開発に必要な情報がタイムリーに得られるようになります。
チームでこの活動を定着させることで、行動データに基づいた判断が自然に行えるようになります。
💡 はじめは小さく始めてもOKです。週1回Slackで変化をチェックし、気になる動きがあれば深掘りするだけでも、十分な効果があります。
プロジェクト情報 > 通知より、を設定すると、毎週月曜にライフサイクルの変化やアクティブユーザーの更新情報が特定のチャネルに自動通知されます。