利用料金を事前に試算することはできますか？

可能です。

Wicle の料金は、計測するイベント数と PV 数に基づいて決定されます。このドキュメントでは、Free プランを利用したシミュレーションと、UU 数 (ユニークユーザー数) からの試算という 2 つの方法で料金を把握する方法を説明します。

料金構成の詳細については以下のページをご覧ください。

請求について | Wicle Docs

1. Free プランを利用したシミュレーション

Free プランでは、実際に送信されるイベントボリュームを把握できるため、より正確な料金シミュレーションが可能です。

1.1 Free プランの利用開始

1. Wicle.io にアクセスし、アカウント登録を行います。

2. 利用したいプロダクトにWicleの計測タグを設置します。

1.2 イベント数と PV 数の確認

1. Wicle 管理画面の組織設定 > 利用状況 で、月間の総計測イベント数と総計測 PV 数を確認します。

2. 計測期間が短い場合は、以下の例のように概算で月間値を計算します。

   • 例: 計測開始 1 週間の場合: 総計測イベント数 、 PV 数 x 4

   

1.3 合計料金の確認

1. Wicleの料金ページ にアクセスし、シミュレーションを選択します。

2. 1.2 で算出した月間イベント数と PV 数をスライダーで入力します。

3. セッションリプレイ (動画) を利用しない場合は、PV 数の入力は不要です。

4. 算出された合計金額が月額利用料金の目安となります。

2. UU 数からの試算

Free プランの利用が難しい場合は、UU 数から算出した下記の料金テーブルを参照してください。1 UU あたりのイベント数と PV 数はプロダクトによって大きく異なるため、あくまで目安としてください。自社の UU 数は Google Analytics 等で確認できます。

SaaSプロダクトの場合

管理画面内を活用する操作が多いため、1UUあたりのイベント発生数が多くなる傾向があります。

イベント数とPV数の想定値

• 1UUあたりのイベント数を120

• 1UUあたりのPV数を20

UU数	想定イベント数	メインプラン基本料金	イベント従量料金	イベントプラン単体料金	想定PV数	セッションリプレイ基本料金	セッションリプレイ従量料金	合計
5,000	600,000	¥10,000	¥0	¥10,000	100,000	¥6,300	¥0	¥16,300
10,000	1,200,000	¥10,000	¥1,960	¥11,960	200,000	¥6,300	¥5,700	¥23,960
50,000	6,000,000	¥10,000	¥48,250	¥58,250	1,000,000	¥6,300	¥45,950	¥110,500
100,000	12,000,000	¥10,000	¥100,300	¥110,300	2,000,000	¥6,300	¥88,200	¥204,800

SaaSプロダクト以外の場合

ECサイトやメディアサイトなど、ログインをしないユーザーの行動も多いため、UU数が多くなる傾向があります。

イベント数とPV数の想定値

• 1UUあたりのイベント数を40

• 1UUあたりのPV数を5

UU数	想定イベント数	メインプラン基本料金	イベント従量料金	イベントプラン単体料金	想定PV数	セッションリプレイ基本料金	セッションリプレイ従量料金	合計
20,000	800,000	¥10,000	¥0	¥10,000	100,000	¥6,300	¥0	¥16,300
100,000	4,000,000	¥10,000	¥29,250	¥39,250	500,000	¥6,300	¥22,050	¥67,600
250,000	10,000,000	¥10,000	¥85,000	¥95,000	1,250,000	¥6,300	¥56,850	¥158,150
500,000	20,000,000	¥10,000	¥152,500	¥162,500	2,500,000	¥6,300	¥108,700	¥277,500